ナイキのズームスピードレーサー6のレビューです。
まだあまり走っていないですし、合っていないサイズですが簡単に感想を書いてみました。
ナイキの中ではソールが薄く硬い
ズームスピードレーサー6の一つの特徴と言えば、ナイキのランニングシューズの中ではソールが薄くそして硬いことだと思います。
アウトソールが前足部と踵部で2つに分かれているのもナイキのランニングシューズとしては珍しいです。
それによって名前の通りにスピードを出しやすいですし、ソールが硬めである為に着地の際の安定性も高くなっていると感じました。
クッション性は落ちるが軽量で日本人向きのレースシューズ?
ソールが薄いということでクッション性は他のナイキのシューズに比べて落ちますが、反発性も感じますし、軽量なのでレースシューズとして機能性が高いと思います。
スピード練習にも向いていると思いますし、トラックからハーフマラソンまでの距離に特に向いているレースシューズのようです。エリートランナーさんにはフルマラソンで着用する人もいるようです。
足幅が狭いので合わない人も多いかもしれませんが、ソールが薄めで硬いのは日本人向きのランニングシューズと言えるかもしれません。
フィット感やホールド感も履く人の足型によって感じ方は変わってくると思いますが、タイトな作りとなっているので、足型が合う人には高いフィット感やホールド感を感じられると思います。
私は安かったということでサイズを普段より2サイズ上のものを買ってしまったので、レースシューズとしては微妙ですが、厚みのあるソックスを履くことでスピード練習で主に使っていくつもりです。
サイズが合っていればもっと評価も高く重宝していたかもしれません・・・安いからと買ってしまったことに反省しています^^;
耐久性も十分にあり練習用としても優秀?
サイズが合っていませんし、初心者レベルの自分のレビューでは機能性はあまり参考にならないと思いますが、ここからは耐久性に関して書いてみます。
まずはアッパーですが、レースシューズの中では平均的な耐久性なのかなという印象です。
通気性も良く軽量ではありながら、少し厚めの感じで耐久性は十分にありそうなアッパー素材です。足の幅が広めの人でなければアッパーがすぐにダメになることはないんじゃないかと思います。
走り方や足の甲の高さによっては、ナイキのランニングシューズでよく見るように、親指の部分に穴があくということはあるかもしれません。もちろん、それなりの距離を走らない限りはそういったこともないように思います。
ただ、踵のヒールカウンターなど足首周りはあまり丈夫ではなさそうで、ホールド感に関しては走って消耗することで落ちてくるかもしれません。あくまでも印象なので実際にどうかは分かりませんが。
アウトソールの耐久性に関しても、トラックやロードで走る分にはそれなりに走れそうな耐久性があるように感じます。やはりナイキのシューズには珍しいタイプのアウトソールで、見た目は剥がれてしまいそうで心配になりますが、実際に長く走った方の口コミやレビューを見る限りでは、レースシューズの中でのアウトソールの耐久性は高いほうのようです。
個性的で好みは分かれると思いますが、合う人にとってはレースでも練習でも使えて耐久性もある、コスパの高いランニングシューズだと思います!
これから練習で使っていってさらに良いと感じれば、ジャストサイズのものを買うことがあるかもしれません。
※これからの着用で新たな気付きがあれば追記していきます