9月26日
今日はナイキのエアズームスピードレーサー6でスピード練習をしました。
実はこのスピードレーサー6なのですが、少しサイズが大きいので、1回目に履いた時には「いくらなんでもゆる過ぎるな」と感じて、ジョグ用にするか、あるいは諦めてヤフオクにでも出そうかとも考えていました。
正直買ったことを後悔していたのですが、今日は厚手のソックスを履いて走ってみました。
すると、1回目に走った時よりはずっと走りやすかったですし、サイズさえ合えば凄くいいシューズだろうと感じました。厚手のソックスを履いてもジャストサイズとは言えませんが、1回目に薄めのソックスで走った時と比べると全然走れましたし印象も変わりました。
ランニングシューズは1回履いて走っただけでは、なかなか正しい評価はできないものだと実感しました。ソックスの違いだけでなく、その日の体調や脚の状態、練習(ランニング)の内容によっても感じ方は大きく変わってくるからです。
ランニングシューズの評価は早まらないこと
ニューバランスのストロボ(STROBE)は私がマラソン練習を始めてから最初に買ったランニングシューズです(正確には2足買った内の1足ですが)
その後にも新しいランニングシューズを次々と買っているので、最近では雨の日用にしている感じで履いて走る機会が減っていますが、最近になって久しぶりに履いて走ってみると「こんなに良かったっけ?」と思うくらい走り心地が良く感じました。これからも練習に使っていきたいと思いました。
ここ数日で「ランニングシューズの評価は早まらないこと」という教訓を得ました。
シューズが全てではありませんが、マラソンにおいてシューズ選びが重要になることは間違いありません。速いタイムを目標にするほどシューズの選択の重要性も高くなってくるでしょう。
少し履いて走っただけで「これはダメ」とか「これが最高」などとそのランニングシューズの評価を決めてしまうと、もしかしたら本当は自分にとって良いシューズを手放してしまったり、逆に本当は自分に適していないシューズを履き続けてしまったりしてしまうことも考えられます。
ランニングシューズの履き分け
ランニングシューズの履き分けについては人によって様々な意見がありますが、私は少なくともしばらくは様々なシューズをその時の気分で履いていこうと思います。
最近はナイキのシューズがお気に入りですが、まだ試していないアシックスやミズノの日本産のランニングシューズにもっと自分に合ったものがある可能性もあります。その可能性があるのに早い段階で一つのブランドのシューズに絞ってしまうのは勿体ないかもしれません。よく「本気ならアシックス」とか速い市民ランナーの多くは日本産のシューズを選んでいるなんて言われたりしますし。バッシュでも同じようなことが言われます。私はバスケをやっていた頃は完全にデザイン重視でアシックスやミズノは試着さえもしませんでしたが^^;
費用はかかりますが、これからもある程度の種類のシューズを履いていきながら、自分に合ったランニングシューズを見つけて、それからは3~4足のシューズを履き分けていければいいかなと考えています。プロでも練習からレースまで殆ど1足(1種類)のシューズでやっている方もいるくらいですし、市民ランナーくらいのレベルならそんなに履き分けも必要ないのかもしれませんが、個人的には履き分けたほうが練習のモチベーションも上がるので。
この辺の考え方はマラソン練習、ランニングを続けていく中で変わることもあり得ます。何か自分の考え方を劇的に変えるシューズに出会う可能性もあります。殆ど1足のシューズで練習していて、ボロボロになるまで履いたそのシューズの写真がネットでアップされているのを見たりすると、自分もそうしたいと思うこともあります(藤原新さんのヴェイパーフライ4%なんか本当に驚かされます!)
考え方や方針は今後どうなるか分かりませんが、どんなランニングシューズが新たに発売され、出会っていくのかも自分にとっての一つの大きな楽しみです。