1月20日
休みということとペガサスターボで長い距離のランニングを試したかったこともあり、距離走をしました。10km以上は最低でも走る予定だったのですが・・・
途中で心が折れて10kmも走れず、7.3kmでランニングを終了してしまいました。
しかもアベレージは4分34秒/kmと7kmという距離でありながら、サブ3のペースより遥かに遅くかなりへこみました。途中信号で1分くらい止まり、その間にGPSウォッチをストップしたつもりが、できていなかったことを差し引いても自分を不甲斐なく感じて落ち込みました。
レースを走っている訳でもなく一人で走ったのに、凄く「悔しい」という感覚を味わいました。
最近は距離走をしようとしても、途中で心が折れて走ろうとしていた距離より短い距離で終わりにしてしまう癖がついてしまいました。
上り坂の弱さと定期的な坂道練習
落ち込んでいても仕方ないですし、問題を分析して今後の練習メニューに活かすしかありません。
途中でへばってしまった一つの原因は上り坂で消耗してしまったことです。練習の為にできるだけ上り坂を含むコースを走るようにしたのですが、急坂で思った以上に消耗してしまいました。
上り坂は時々坂道ダッシュをしているのですが、その坂の勾配はあまりないのと、長い距離を走る中で上り坂を走る経験があまりになさすぎる為、距離走の時に上り坂を走ると予想以上にきつくて気持ち的にも体力的にもかなり消耗してしまいます。
あとは、上り坂になると坂道ダッシュの癖なのか、早く坂を切り抜けようとしてしまうのか、無理なペースで走ってしまいます。
これからはもっと勾配のある坂で練習する機会を作ったり、ある程度の距離を走る中で坂を走る練習を増やそうと思います。そしてペースを乱さないこともこれからは心掛ける必要がありそうです。
メンタル面の問題はジョギングやLSDで改善?
もう一つはメンタル面の問題が大きいかなと思います。
長い距離を走ろうとしてもすぐに「やっぱり今日は短めの距離にしてスピード練習にするか」とか「あと5kmとか無理~」などと考えてしまい、歩きたくなったり、まだ余力があるのにペースを落としたりしてしまいます。
今日はなんとか途中で歩くことだけは我慢できましたが、「歩くか」と何度も考えたりして、予定よりもずっと短い距離で途中でゴールを決めて走り終えてしまいました。
単純な実力不足とも言えますが、脚はまだまだ余裕ですし、走り終わってからの回復も早く完全に体力を余している感じで、良い練習になっていない感じです。前はもっと自分を追い込めていたのですが、長い時間メンタルが持たない状態です。
心肺機能など体力的なスタミナ不足も当然あるのですが、長い時間を走る、長い距離を走るメンタルが不足しているというのか、12月から1月はスピード練習が中心の練習メニューだったためか、長い時間走り続けるのが極端に苦手になってしまいました。
今まで、ジョギングやLSDをするよりも、その分を休養して走る時の質を上げようというのが基本的な考えでした。練習メニューも「ランニングの量よりも質」という感じで、特に最近はスピード強化に力を入れてきた感じです。
満足できるくらいにスピードを強化できてから、距離走など走る距離も伸ばしていくという考えもありますが、どうやらそれだといざ走行距離を増やそうとしてもメンタル的に挫折してしまう心配を感じます。
実際に今日も「別にフルマラソンは走らなくてもいっか。マラソン大会にも5kmの部とかあるし」とか走りながら考えてしまいました。
とにかく、距離走というか長い距離を走るのに苦手意識が強くなってしまったので、ジョギングやLSDなど楽なペースでもいいので「長い時間、長い距離を走るのに慣れる」という練習も必要かなと感じています。
そうなると休みの日を利用したり、平日だと朝練をするしかないかなぁ~と。土日の片方を負荷の大きい練習にして、もう1日のほうをLSDにするとして、平日も1日は朝練でジョギングかLSDをする日を作りたいところです。
日が伸びれば別に朝練する必要もないのですが、2月くらいまでは朝練でないと平日に長い時間のランニングは難しそうです。早く日が伸びてほしいところです。
ペガサスターボが宝の持ち腐れに?
まだ2度しかペガサスターボで走っていませんが、印象としては今の自分には宝の持ち腐れになっている感じです^^;
足が沈みこむ感じのソールの柔らかさは、クッション性の高さとしては良いのですが、ペースが遅いと地面への接地時間が長くなってしまい、その分腰も低くなってしまう感じです。フォームが崩れたり安定しないのは怪我の原因にもなりますし問題です。
履いてみた感じや、短い距離を走ってみる感じでは、ランナーのレベルを選ばず履きやすいシューズなのかと思いましたが、あまりペースが遅いと独特なクッション性が逆にあだになっている感じで、やはりある程度上級者向けのシューズなのかと感じました。
この辺の感覚は人にもよると思いますし、遅いペースでもソールの柔らかさが有難く感じる人もいるかもしれません。ターボでないペガサス35も試着した感じでは感覚は似ていましたが、走ってみると違いがハッキリとするのかもしれません。初心者など私のレベルのランナーであったり、ジョグなど遅いペースで走る場合はペガサス35のほうが向いているようです。
それでも、やはり高いクッション性は足を守ってくれているのか、全く足が痛くなるということもありません。12月あたりに足底(足裏)の痛みに悩まされ、足底筋膜炎の疑いもあり、その後もなかなか右足の底の痛みや違和感も消えなかったのですが、1月になってすっかり痛みや違和感はなくなりました。
ただ、長い距離を走ると足底が痛くなる傾向があり、距離走をすればまた痛くなる心配もありました。
7kmしか走れなかったのと、まだ殆ど履いて走っていないので分かりませんが、今のところペガサスターボで走って足の痛みや疲れというのは感じず、足を守るという意味では自分にとって有難いシューズかもしれません。
まだ自分の走力では使いこなせていない感じですが、怪我や痛みが出るなど問題がない限りは練習で履いていこうと思います。次にペガサスターボで走る時こそは10km以上は走りたいところです。