9月7日

ひざ痛を発症してから1か月近くはあまり長い距離のランニングはしていませんでした。ちょうど時期が8月と暑いからということもありましたが、さすがに距離不足だったと思います。

今日はひざ痛も改善傾向にありましたし、9月に入って少し気温も下がったこともあり、久しぶりに距離走をしました。それでもまだまだ暑かったのですが><;

マラソン練習 距離走

1周約800mと思われるいつものクロカン風コース(農道)を14周しました。正確な距離は不明ですが確実に10㎞以上はあると思います。このコースは今まで最高で10周だったので、一気に4周増やします。

マラソン練習を始めてから10キロ以上の距離を走るのは初めてです。中学の時の野球部の練習で一度だけ10キロ走をしたことがありますが、その時以来の距離となります。

スタミナよりもまずはスピードと筋力の強化

既にマラソン練習を初めてから半年が経っているのに、まだ10キロ以上の距離を走っていなかったのはちょっと遅いかもしれませんが、自分の方針としてはまだ筋力とスピードの強化に重点を置いている段階なので、スタミナは徐々につけていけばいいと思っています。

サブ3が一つの目標ですが、記録は伸ばせるだけ伸ばしたいので、やはりそうなるとスピードも重要になってくるだろうという考えです。まだ一度もマラソン(レース)を走っていないのに何を言っているんだという感じですけど^^;

実際にどちらが効率が良いのかは分かりませんが、精神的にはスピード練習(ポイント練習)に慣れておいたほうが、距離走も楽に感じると思うので、最初の1年程はスピード練習を中心にやっていくつもりです。インターバル走などは本当に辛く感じます。距離走は距離走で時間がかかりますし辛いですが、どちらが楽かと言われればやはり長い距離を走る練習のほうが楽です。

学生の時は逆だったと思うのですが、年齢を重ねるごとにスピードを出して走るのは辛くなってくるのだと思います。

スタミナ不足を痛感も何とか走りきれたのは収穫

内容としては殆どはジョギングペースでLSDといった感じでした。そうじゃないと14周もとても持たないので、序盤から中盤はペースを抑えることに注力しました。

ゆっくり長く走るのって心肺的には楽ですが、退屈に感じてどうしてもペースを上げたくなってしまいます。ですがペースを上げてしまうと14周は到底持たないので、序盤から中盤は1周4分20~30秒くらいのペースを保ちました。

給水はボトルを置いておいて、走りながら4周ごとにしました。これも一応マラソンの練習です。

途中で何度も「8周でいいか」とか「10周で十分かな」などと思い周を減らそうかと考えましたが、序盤にペースを抑えられたことで、10周以降は少しペースを上げることができました。

ラスト2周くらいからここ1か月近く悩まされた左膝が少し痛みだし、両足裏も痛み出したのですが、最後はスパートもできラスト1周は約3分50秒で、何とか14周を走り切ることができました。

タイムは58分7秒(1周平均約4分15秒)・・・どうせならあと1周して初の1時間以上のランニングにしたかった気もしましたが、ヘトヘトで限界に感じました。

距離を考えると遅すぎですしスタミナ不足を痛感し少しショックでしたが、走りきれたことに意味があると思います。2か月前は10周でもなかなか走り切れなかったことを考えれば、大きな進歩です。この練習でも十分なスタミナ強化になったはずです。

久しぶりに膝痛になるも問題なさそう

久しぶりに左膝に痛みが出ましたが、痛みは軽いですしあまり問題はなさそうです。

まだ長い距離を走ると痛みが出るのだと思いますが、今まで通りに筋トレや体幹トレを続けて、長い距離のランニングも定期的にしていけば、痛みは出なくなるだろうという感覚を得ました。

やはり原因は一時期の走り過ぎ、トレーニングのし過ぎによる疲労や筋力不足にあったのだと思われます。ランニングシューズも発症した時や、悪化した時と今も同じものを使っているからです。

足の裏の痛みも長い距離のランニングに慣れていないことによるものだと思いますし心配なさそうです。

スタミナ不足や長い距離の耐性のなさを痛感した練習でしたが、ひざ痛に悩む日々からの脱出の手ごたえを感じられたのはとても大きかったです。

まだまだフルマラソンの約4分の1の距離。それを考えるとまだサブ4さえ達成できないでしょうし、サブ3への道のりは遠いですが前向きに走っていきたいと思います。