年末に2度20km走(LSDのつもりで)を試みるも、どちらも脚(足)が持たずに途中でリタイアしてしまいました。
⇒ 20km走の再チャレンジ・・・痛感した走行距離と筋持久力不足
年が明けてから早い内に再チャレンジするつもりでしたが、少し期間が空いて今日ようやく実行できました。
あの後になって知ったのですが、LSDというのは本来、もっとゆっくりのペースで長い距離を走ることを指すことを知りました。
エリートランナーならキロ5分くらいのペースでもLSDと言えるのかもしれませんが、自分の今のレベルを考えるとキロ5分前後だとジョグと言ったほうが良いみたいで、キロ6分以上のペースで20km以上走るのが自分にとってはLSDなのかなと。
まぁこの辺の定義は曖昧ですし、人によって違うのであまり気にしないでおきます。
脚の筋持久力を上げる+長い距離と時間走ることに慣れる
とりあえず、今回重点を置いたのは20km以上の距離を止まらずに走りきること。長い距離、長い時間を走ることに慣れることと、筋持久力の強化を目的として、確実に20kmを走り切れるペースでランニングすることを心掛けました。
前回、前々回もそのつもりで挑んだのですが、途中で脚にトラブル(痛み)が出て走りきれませんでした。
それから1か月以上経ちましたが、最近はスピード練習の頻度を減らし、その分長い距離のジョギングを増やすなど、脚の筋持久力を高めることを意識してやってきました。
と言っても、10km以上の距離は4回くらいしか走っていないのですが、それでも今までと比べれば、1月の走った距離は伸びました。
月間160kmくらいでまだまだ距離不足なのは間違いないですが、少しずつ脚の持久力も上がってきていることや、長い距離への苦手意識が薄れてきていることを実感できています。
ただ、走る距離を増やしたことにより、シンスプリントだったり足の指の付け根などが少し痛んだり、少し問題が出てきています。
やっぱり速いスピードで走るのとゆっくりでも長い距離を走るのとでは、使う身体の部分や消耗の仕方なども変わってくるなと実感しています。
今回も、少し右脚のシンスプリントと、右脚の親指の付け根に痛みが出ないか心配がありました。昨日は刺激を入れることも意識したスピード練習をして問題なかったのですが、長い距離を走り続けるとどうなるのか・・・
キロ5分前後を意識してとにかく走り切る
前日の練習の疲れは殆ど感じず、特に痛みや違和感もなし。天気も最高でランニング日和でした。アップで調子は良さそうでしたが、あくまでも20kmを走りきることを最優先し、キロ5分前後のペースに設定しました。
前回までは補給としてアミノバイタルのゼリーを持ちましたが、この季節でこのペースなら必要ないと分かったので、今回は無補給で走ることにしました。
今回はシューズは一番履きなれた「ナイキ ズームエリート9」を選びました。キロ5分のペースだと、ズームストラクチャー22のほうが向いているとは思いましたが、最近ストラクチャーで10kmのジョグをしたら、7kmくらいで右脚のシンスプリントが痛み出し、少しイメージが悪くなっていたので、ズームエリート9にしました。(原因がシューズにあるのかは分からないのですが)
ズームエリート9はエリートという名前ですし、自分のレベルのランナーにとってはレースシューズのカテゴリーだと思いますし、実際に自分も履いてきて、けっこう反発も感じ自然にペースが速くなる感じで、本来は自分のレベルではジョグで履くようなシューズではないのですが、けっこうな距離を走って、アウトソールも削れてきて、最近ではミッドソールも消耗してきたのか、反発性も落ちてきているように感じているので、ジョグシューズとして履いています。
最初はイマイチ良さが分からなかったシューズでしたが、履き慣れたことが大きいかもしれませんが、最近では凄くいいなと感じるようになり、エリート10を買おうかなとも考えるくらい気に入っています。
とりあえずアウトレットで5000円で買ったことを考えれば、かなりコスパは高かったなと思います。
相変わらずペース配分はバラバラだが21.1kmを完走
記事タイトルで書いてしまっているので、結果をアッサリ書くと、何とか20km以上を完走できました!マラソン練習を始めてもうすぐ2年と考えると遅すぎですが、自身初です。
最初は20kmでやめるつもりでしたが、どうせならとハーフマラソンの距離として21.1kmまで走りました。正確には21.16kmでした。
キロ5分前後の一定のペースで走るつもりだったのですが、いつもの自分通りペース配分はバラバラになってしまいました。
信号待ちが2回あったり、今日は風が強かったので風向きによって自然とペースが変わったり、けっこう坂も多いコースを走ったので仕方ない部分もありますが、今後フルマラソンを走ることを考えると、ある程度は一定のペースで走れることも重要になってくるかなと。その辺も今後のジョグや距離走では意識していこうかなと思いました。
4:28、4:53、4:53、4:55、5:01、
4:59、4:50、4:53、4:57、4:58、
4:51、4:58、4:44、5:03、4:48、
4:46、4:50、4:50、4:46、4:40、
4:28 +0.16km 0:41
トータル1時間42分12秒(Avg 4:49/km)
3km付近で予想外に左脚の前脛あたりが少し痛み出して、これは今日もダメかと思ったのですが、5km付近で殆ど気にならなくなり、その後10km付近から心配していた右脚のシンスプリントと右足の親指の付け根が少し痛み出したのですが、それほど痛みが大きくなることはなく、何とかハーフマラソンの距離を走り切れました。
呼吸や心拍は終始楽で、殆ど乱れることがなかったので、最後の1kmくらいはサブスリーペースで走ろうと思ったのですが、右の足裏が痛かったので自重して最後の500mくらいだけペースを上げました。
特に喉が渇いたとかエネルギーが切れた感じや心肺的な疲労感は殆どなく、問題は足だけでした。
今回は完走に重きを置いたのでジョグのような感じでしたが、疲労を抜いた状態で走ればアベレージ4分30秒くらいまでなら余裕を持って走れそうに感じました。
やはり、自分の今一番足りていないのは脚(足)の持久力だなと再確認できました。これからも長い距離を走る機会を作っていき、フルマラソンを走り切れる脚作りが必要です。
今後もいかにジョグや距離走で距離を踏めるかが重要
スタミナはまだまだ不足していますが、スピード練習中心のメニューを続けてきた甲斐もあって、最近はサブスリーの目安であるキロ4分15秒のペースで走るのもだいぶ楽に感じられるようになってきました!
ただ、そのペースを42.195km続けられるスタミナはまだまだありません。
本気のタイムトライアルをしたり、レース(大会)で走れば、5kmを20分は切れそうな手ごたえを感じられるようになりましたが、10kmになると43分も切れるか怪しい感じです。それくらい長い距離にまだ耐性がありません。
長距離ランナーではなく中距離、むしろ短距離選手のような練習を続けてきたので当然と言えば当然かもしれません^^;
でも、最近少しずつ走る距離を増やしていっていることで、思っているより早く長距離耐性が上がっている実感がありますし、続けていけば急激な成長も見込めるかもとプラスに考えています。
今日思ったのは「やっぱり長い距離を走るのは退屈だな」ということで、いかに走る距離を積んでいけるかが重要かなと思います。単純に距離を走るほど時間もかかるからしっかり時間も確保しないといけないし。
走り終わった後の満足感は大きいのですが、ゆっくり走るほど退屈に感じてしまいます。だからと言ってペースを上げ過ぎるとタレてしまいますし、普段のジョグのペース配分もやはり重要だと感じます。
20kmもクリアしたし次は30km走かな・・・せめて10kmを40分切れるようになってからにしよう。いつになる事やら・・・焦らずマイペースでやっていきます。
怪我のリスクを軽減するのに特化したシューズとして「ナイキ リアクト インフィニティラン」が発売されましたが、なかなかの評判のようで・・・少し買おうか迷ってます。
でも他にも欲しいシューズが沢山あって凄く迷いますね^^;