9月23日

ここ数日は雨が多くて、練習の拠点としている農道を走るクロスカントリー風のコースがぬかるみや水たまりが酷い。

新しく買ったばかりのシューズでそのコースを走るのも気が引けるし、最近はロードでのランニングが多くなっています。と言っても道路が舗装されているだけで同じ農道なんですけど。周りは田んぼか畑が殆どです。

ファートレック走

それでロードでのスピード練習の一環として「ファートレック走」というものを取り入れてみました。

実質はファートレックもどきの内容ですが、21日に初めてやってみて今日は2回目でした。

ファートレック走とは?

ファートレック(Fartlek)走とは簡単に言えばロードでのインターバル走のようなもので、ロード練習の中でジョグとスピード走を交互に繰り返すような感じです。この辺の内容や定義はあいまいで、ネットで調べてもそのサイトや書いている人によってけっこう違ったりします。

ファルトレクとも表記する人もいますが、どうやらファルトレクとファートレックでは別の内容と考えている人もいれば、一緒に考えていてただのカタカナ表記の違いとして考えている人がいるなどややこしいです^^;詳しく知りたい方は調べてみてください。

ファートレックは現マラソン世界記録保持者のキプチョゲ選手が練習内容を公開したことによって話題になり、市民ランナーの間でも取り入れる人が多くなったようです。スタミナ(心肺機能)もスピードも鍛えられるマラソン練習として効果的になり得るとのことです。

私としては細かいことはあまり気にしません。マラソン練習のバリエーションが増えればと思い何となくで試してみることにしました。

辛過ぎて心が折れそうになる

私としてはスピード練習に重点を置いて実践してみました。右膝の腸脛靭帯炎の心肺もあるので短い距離で、その分スピード走とジョグの間隔も短くしました。

もちろん一人での練習なので、自分の感覚だけでスピードを上げるタイミングや落とすタイミングも決めながら走りました。だいたい200~400mくらいのスピード走をして、100~200mくらいのジョグでレストするということを繰り返しました。「あの曲がり角があるところまで」というようにそのつど決めて走りました。

ファートレックトレーニング

思っていたよりはるかに辛くて、何度も心が折れそうになりました。何とか最初に決めていたコースだけは走りきりました。

走った距離は4キロくらいで、完全にファートレックもどきのトレーニングとなりましたが、良い練習にはなったと思います。

ファートレック走は自分には無理かもしれない

正直もう二度とやりたくない!

インターバル走も辛いけど、距離やタイムの目安、本数を決めてあるだけでもファートレック走よりもだいぶマシです。その人の性格によるのかと思いますが、自分の場合は設定が曖昧だと無理に追い込んでしまうようです。走りながら自分で距離やペースを決める分、いつもより脳を使うことも辛く感じる原因かもしれません。

今度またファートレックトレーニングをやるとしたら、もっと長い距離にして、ジョグもスピード走の間隔も長くするようにしたいと思います。そうすればもう少し楽になるはず。

一昨日から風邪気味で、それなのに小雨の中でファートレックをやって昨日は風邪が悪化。そして今日になって回復したからと言ってまたファートレック走をしました。体の調子が良くなかったから余計に辛く感じたのかもしれません。

1回目でも「二度とやりたくない」と思ったのに1日あけて2度目に挑戦したのは、風邪が治ったから少しは楽になるかもと思ったからです。しかし、やはり辛過ぎて「二度とやりたくない」と感じました。病み上がりだったからかもしれませんが、3回目を試す気はしばらくは起きないでしょう。

でも、それだけマラソン練習には効果的になるのかもしれません。

でもでも「二度とやるか!」というのが今の心境です。

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