10月13日
昨日は走りたい気持ちを我慢してランニングは控えました。
そのかいあってか今日になって、左足の甲の痛みは殆ど無し。歩いてもつま先立ちなどしても大丈夫。押せばまだ若干の痛みは感じましたが、今日は久しぶりに走ることにしました。いつ雨が降ってきてもおかしくない天気だったので、珍しく午前中に走りました。
スピード練習(ポイント練習)だと足への負担も大きいというのと、休んでいた間に少し太ってしまったこともあり、今日は距離走をすることにしました。左足の甲の状態も走ってみないと分からないので、LSDというかジョギングでもいいので、少し長めの距離を走ることを意識しました。
今日は今までやったことがなかったのですが、クロスカントリーを意識したマラソン練習の拠点としている、1周おそらく800mほどの農道のコースを、1周4分以内のペースで何周走れるか?という走り方をしてみました。2周連続で4分をオーバーしたら終わりという感じで。あとは足に痛みが出ても終わりにすることにしました。できれば15周以上できればと考えました。
マラソン練習の拠点コースの様相が変わる
1周800mで4分はかなり楽な感じがしますが、路面が砂利だったり雑草が生えてデコボコしたり、塗装された道は100mくらいしかなく、意外とタフなコースです。しかも、最近になって水たまりができていた所を新しい砂利で埋めた為に、前よりも砂利道の所の砂利(石)の粒が大きくなっていて、余計にタフなコースになりました。
体幹のトレーニングの為に練習の拠点としていますが、あまりに足元が不安定なので、フォームも崩れたり足裏にもろに石の感触が伝わってきたり、ここを拠点としてランニングするのは効果的なのか疑問になってきました^^;1周の長さはおそらく800m~1kmで悪くないんですけどね。
1周目は今までの感覚で3分40秒くらいで走ったつもりが3分50秒でした。一昨日はロードのコースで速めのペースで走ったことを考えると、これはブランクの問題ではなく、やはり路面の変化によるものだと感じました。早くも15周は厳しいと感じました。
途中で痛みが出たので10周で断念
走り始めてから3周目くらいから左胸というのか脇あたりが痛み出しました。それもあってペースは上がらず、3周目以降は1周3分55秒~4分くらいのペースでした。今度は上半身か!どうなってんだ俺の身体は!
それから6週目くらいからその痛みも消えたのですが、なかなかペースは上げられない、遅いペースのはずなのに息もけっこうきつい。10日間くらい距離走をしてないだけでこんなに長い距離が辛く感じるものか。それとも路面の問題なのか分かりませんが、7周目くらいからは「今日はこれくらいで終わりにするか」と思うのようになり、1周4分以内をキープするのも厳しくなってきました。
そして8周目くらいから右の足裏が痛くなり、若干ですが右膝にも違和感を。そして9周目になって少し左足の甲も痛みを感じたので10周で終わりにしました。ラストは軽くですがスパートをしてタイムは39分38秒でした。
一応10周した中ではベストタイムでしたが、最後に走ったのが7月末だったことを考えると、路面の変化があったとはいえ気温の差の方が大きいと思うので、あまり成長を感じられるような納得できる内容ではありませんでした。痛みが出て走るのを終わらせる理由ができたのに、少しホッとしているところがあって、とにかく不甲斐なさを感じました。
少し消化不良だったので、1分ほど休んだ後にもう1周(3分32秒)して今日は終わりにしました。痛みが出たことを考えればやめたほうが良かったかもしれませんが、このままやめると気持ち的に今後に影響しそうだったので。最後だけ少し早めのペースで走っておいたことで気持ちは少し晴れました。
完治とはいかずも怪我は大丈夫そう
左足の甲の痛みが走ったことでまた少し出てしまいましたが、何となくですが大丈夫そうな感じはします。無理せずやっていけばその内完治しそうな感覚です。
ただ、克服したと思っていた右膝の腸脛靭帯炎の症状が少し出てしまったのは少し気がかりです。はっきり痛みが出た訳でなく、違和感程度でしたが、たぶんこれ以上走り続けていたら痛みが出ていただろうという感覚です。まだ過回内の癖はあるようですし、完全克服とはいかないようなので、これからも対策となるトレーニングを続けていくしかありません。
ランニングの内容も満足できるものでなく、怪我の心配もまだ残りますが、とりあえず今日は久しぶりに長めに走れて良かったと思います。サブ3を達成できる走力にはまだまだだと再確認させられましたが、めげずにやっていくしかありません。