6月19日

今日はスピード練習をしました。

その中で坂道ダッシュもやってみました。

マラソンを走るとなると、ずっと平坦なコースというのは
ないでしょうし、坂道を走る練習も重要だと考えました。

普段走っているコースも、坂道があるコースは少ないので、
スピード強化もかねて坂道トレーニングも取り入れてみました。

実は、数日前に初めて坂道ダッシュをしたのですが、
その時は急坂ではありますが距離が20mほどしかない坂道で、
ちょっと短すぎるなと感じていました。

そこで近所に坂道ダッシュをするのに、
もっと良い場所がないか探してみたところ、
なかなか良い坂道を見つけることができました。

それほど坂の勾配は比較的緩やかなのですが、
距離が100メートルくらいあり、
車もあまり通らないので
坂道ダッシュをするには丁度良いと思いました。

坂道トレーニング

写真を撮っていないのでこの画像はイメージです。
ただこれくらいの坂の勾配です。

上り坂は嫌いじゃないけど苦手かも?

自分には坂道ダッシュには少し苦い思い出があります。

中学の時の駅伝練習で坂道ダッシュをやった時に、
一人だけ明らかに遅れていたのです。

田舎の中学なので陸上部だけでは
長距離を走る人がいないので、
駅伝大会は各部活から選ばれるかたちです。

1か月くらい前から選出され、
週3回ほどの練習をする中で、
一度だけ坂道ダッシュをしたことがあったのですが、
自分のスポーツ経験の中で
最も屈辱的だったというか苦い思い出です。

その時に坂道ダッシュをした時のメンバーは、
全員短距離も速いメンバーだったこともありますが、
自分も短距離は学校の中では速い方で、
そのメンバーとも平坦ならそれほど差がないのに、
坂道だと短い距離でもついていけませんでした。

いわゆる馬力がないというやつで、
その時初めて自分が上り坂に弱いことを知りました。

上り坂を走ることに苦手意識はなく、
むしろ得意とさえ思っていたので、
かなりショックだったことを覚えています。

走法というかフォームの問題も
あったのかもしれませんが、
中学の時はかなり細身でパワーがなかったので、
上り坂には不向きだったのかもしれません。

そんなトラウマに近い経験もありますが、
中学生の時とはランニングフォームも違うと思いますし、
高校生以降は体もガッチリしたので、
今は極端に上り坂に弱いということはないはず。

ポジティブに考えようと思います。

たまには坂道トレーニングするのも楽しい

いつもやっている平坦での
スピード練習(ポイント練習)を軽めにやってから、

その後に、
約100mの坂道のダッシュを5本やりました。

これまでは坂道を走る機会はかなり少なかったですし、
スピード練習を取り入れるようになってからも
まだ間もないということもあって、
あまり上手く走れている感覚はないです。

使う筋肉も変わってくるのも分かり、
これ以上やってもまた脚を痛めそうだったので、
今回は5本だけにしておきました。

5本だけでもけっこう辛かったですが、
普段あまり坂を走らないこともあり楽しくも感じました。

「トレーニングしているな」
という感覚も強いのでやりがいも感じます。

これからも上り坂の強化の意味でも、
スピード強化の意味でも
坂道ダッシュの練習を取り入れていこうと思います。